ゴルフのマナー知ってますか?②

前の組へのボールの打ち込み

ゴルフ場で働いていた時やレッスンのお客さんからたまに聞くのが、ボールを打ち込まれたということ。

そもそも打ち込みはどこからが打ち込みになるのか? ということですが、マナーとしては前の組のプレーの邪魔をしないようにということになる。

ボールの落下音、視界に転がっているのが見えたなどあるが、前の組の50ヤード手前くらいになると何かしらの邪魔をする事になり兼ねない。なので基本はそれ以上離れた所にボールが止まるがマナーである。

以前ゴルフ場でキャディーをしていた時にあったダメなお客さんのセリフ事例でいくと

①「俺はあそこまで届かないから打っていいかな?」

②「前の組遅いから打つわ」

③「刻むから打っていいよね」

④「どうせナイスショットせんから打って良い?」

このような事を耳によくしていたが、絶対に打たせてはいけないが「正解」

①は届かないと言いながらグリーンを狙っているいる(狙っていなければ届かないからという言い方ではなく、〇〇のところまで打つわと目標を先に伝えるはず)

②はセッカチなだけで自己中な話だ。

③は本当に刻むクラブを持っているのか要確認がいる。こういう方には「〇〇ヤードまでなら良いですよ」と伝えると大抵クラブを見て、「もうちょっと飛ぶかな」と答える人が多い。それは前に組がいるときの刻みになっていない。

④は確実に届くクラブを持ってショットしようとしているので打たせてはいけない。決して謙虚ではない。

このようなお客さんに出くわした時の対処法は

①ショットしていく方向に立つ(そうすると邪魔でお客さんは打てない)

それでも「邪魔だ」と言われ、「どけ」と言われた場合は

②私は「打たないで頂けますか」と言いましたので、もし打って前のお客様のところに行って振り向いた場合は全力で走っていって謝って頂けますか? と言う

この2つを行っても打とうとしたお客さんは未だかつていないので、お困りの方は是非使ってみてください

「ゴルフの上手い人は打ち込み行為をそもそもしないですけどね」


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